名前の画数の数え方|康熙画数とは(旧字体で数える理由)

「同じ名前なのに、サイトによって画数が違う」——姓名判断でよくある疑問です。これはどの字体・どの数え方を採るかが流派で異なるために起こります。本サイトは康熙画数(旧字体)で一貫して数えています。その考え方を、やさしく整理します。

康熙画数とは

康熙画数とは、清の時代に編まれた漢字字典『康熙字典(こうきじてん)』が定める字体での画数のことです。姓名判断の多くの流派が、現在の常用漢字(新字体)ではなく、この旧字体(正字)の画数を基準にします。たとえば「広」は新字体では5画ですが、旧字体「廣」では15画——このように、字体が変わると画数も変わります。

『康熙字典』は18世紀前半に成立した古い字典で、著作権の保護期間はとうに過ぎたパブリックドメインです。誰でも参照できる公的な基準であるため、画数の「ものさし」として広く使われてきました。

なぜ旧字体で数えるのか

姓名判断が体系化された時代、漢字の画数の標準は『康熙字典』でした。新字体は近代以降に印刷・教育の都合で簡略化されたもので、画数の意味づけは旧字体を前提に作られてきた経緯があります。そのため多くの流派は、現代の表記と別に「占いのときは旧字体の画数で数える」という約束を守っています。

部首の「正画数」に注意

旧字体の中でも、特に間違えやすいのが部首の数え方です。見た目の形と、占いで用いる正画数が異なる部首があります。代表的な例:

本サイトはこうした部首の正画数を含め、機械的・決定論的に算出しています(画数を勘や生成AIで判定しません)。詳しい各画数の意味は 画数の意味一覧(1〜81) にまとめています。

1字名の「霊数」とは

名前が1文字、または姓が1文字のとき、五格の計算で霊数(れいすう)として1画を補う流派があります。これは画数が0になる位置を避け、五格(天格・人格・地格・外格・総格)を成立させるための調整です。本サイトも1字名には霊数1を加えて算出します。五格のしくみは 五格とは を参照してください。

まとめ

実際の名前で確かめるなら、名前を入れて五格を占うか、名付けツールで画数の吉い名前を探せます。

出典: 『康熙字典』(パブリックドメイン)ほか部首の正画数。流派により字体・画数・吉凶区分は異なります。本記事と本サイトは伝統的な占いを楽しむための解説で、名前の良し悪しや個人の運命を決めるものではありません。